「李影、お前なにを・・・」
「なにって、入れるんですよ!」
「さっきは、お風呂でボクの肉棒突っ込むつもりだったけど」
「この穴舐めて解してた最中に、君いきなり気絶しちゃったじゃないの!!」
「だからね・・続きします」
「今度は絶対、止めたりしませんからね」

腰に手を掛けると、奴は男の顔をして不敵に笑っていた
三蔵が李影の巨根をまじまじと見つめる、亀頭の先から根本までみっちりと肉欲で
膨らんだイチモツに息を呑む

(あれでここを抉られたら、きっとオレは死んでしまう)
(どうにか、逃げられねーのか?)
(神技を手に入れたという、此奴の力は未知数だ)
(オレ自身の力も此奴によって無効化されちまったし)

「江流くん、何を考えてるの?」

突然、大人しくなった三蔵の態度を不思議に思い
今、何を思っているのかがどうしても知りたくなった李影
三蔵は、瞼を閉じて静かに答える

「・・・今の、オレは無力だ」
「お前に飽きるまで貪られて、そのあげく」
「この体が歳老いたらゴミの様に捨てられるんだろーな」
「はっ!・・・ざまーねーや!!」
「そんな事思っていたなんて・・・ボクこそショックだよ!」

がばっと起き上がった李影が、三蔵の考えを必死になって否定しだした

「ボクは君だけは、誰にも引き渡したりしなかっただろ!」
「隠れ鬼の話か・・・子供を浚って売買してたお前の家族な」
「あいつらは、家族じゃない盗賊団だ・・・」
「ボクも最初は商品だったけど頭がキレるので売らずに育てて仲間に仕立て上げたのさ」
「知ってるよ!お前は、生きるためにやったんだ」
「無力な子供だった・・・攻めちゃいねーよ、そんな事はな」
「じゃあ、なにが気に入らないの?」
「ボクが君を愛してるのは今も変わらないのに」
「愛してる?笑わせんな!見てくれだけが好きなだけだろ」
「お前は、オレ自身なんてどーでもいいくせに」
「バカを云うなよ、全部好きだっていってるだろ!!」
「信じろよ・・・」

李影が三蔵の胸に頬を押し当て、抱きしめてそっと優しく髪を梳いてくる

「その、変な力どうやって手に入れた・・・神ってどういう事なんだ」
「信じられねーんだよ!」
「オレの知ってるお前じゃねぇ・・・」
「教えたら、ボクのモノになってくれるの?」

三蔵が黙って頷いた、李影はそれを見て、辛そうに微笑んだ

「神と対面してみるかい?」
「どういう事だ?」
「神様はねボクの体に寄生してるんだ、こうやって喋りたくなったら
 清龍は人面瘡になって表に現れるんだよ」


李影の腹が盛り上がり、男の顔が浮いてきた目が爛爛と光り、口角をあげわらっているその顔は、とても不気味だった


「そんなもん、神なんかじゃねぇぞ・・・物の怪だ!!」

三蔵がこわごわと呟き、嫌悪に眩暈までして呼吸を乱す
清龍という人面瘡がぱかっと口を開き、長めの舌を巻きながら、尖った牙をみせ話し出す


「ほほう、これが世にも名高い三蔵法師か、なるほど色っぽいな〜!!」
「この男はお前の嫁になるんだってな、となればオレのモノでもあるわけだ〜」
「今から、ヤルんだろ?オレにも味見させろ!!」
「黙れ、清龍!!」
「きかねーな、オレに命令するんじゃねーよ!!」


李影の顔が、清龍と入れ替わった

「さ〜て、邪魔者は消えたし、たっぷりと骨の髄まで交じり合おうか??」
「!!!」

三蔵が逃げようともがき暴れると、清龍に足の鎖を取られ強く引かれた
前につんのめって、必然的に持ち上がった尻に奴が覆いかぶさり、鼻を擦り付けふんふんと匂いを嗅がれた

「嫌だ!離せ〜!!!」
「はぁはぁ、ねえ三蔵ここ、と〜ってもエロい匂いがするぜ!!」

清龍のペニスが大きく反り、ブルンと天上を向いている
もう、我慢しきれずに唇と舌で三蔵の菊ヒダをべろべろ舐め回している
うっとりと夢見心地の瞳で見つめてくる清龍
指先も三蔵のピンクに色づく胸の蕾を摘まんだり引っ掻いたりして刺激する

「あぁ、たまんない、美味いぜここ!甘いあまい蜜の味だ」
「さあ、お前の可愛い下のお口でオレの肉棒も咥えてくれ」

いつのまにか、菊口に清龍の鬼マラが宛がわれていた、三蔵の体が恐怖で梳くんでいる

「やめろ!い・・や・・だ・・」
「李影!!いねえのか?お前オレの事が好きなんだろ!」
「他の男にヤラれてもいいのかよ!!!バカ!」
「ふっ!ん!ん!」

清龍が、かまわず腰を進めてきた、メリメリと亀頭までが三蔵の生暖かい肉壁に包まれた

「はふう・・・三蔵アンタ、処女なんだな」
「まだ、先っぽ入れたばかりなのにアンタの穴、裂けそうに拡がっちゃってる痛い?」
「痛いよな!悪いな、でもやめないから!もっと奥までみっちりとハメ込んでやるよ!」

清龍が腰を大きくグラインドさせ、ものすごい勢いで肉棒を三蔵の柔らかい部分に突き立てた

「あひッ、ひぃィィッ、」
「―!!―」
「あれっ、江流?俺たちいつの間に繋がって・・・!?」
「はっ、清龍か?今アイツとヤッてたのか??」
「痛い、痛い、痛い・・・李影、動くな!」
「あ・・あはンッ、ふうツッ、」
「何これ?最高だ〜!気持ちいい!!気持ちいいよ〜っ!!!」


李影が感嘆の声をあげる
三蔵の中で李影のイチモツはトロトロに蕩けていた、暖かに濡れた粘液がペニスに絡まる
肉壁にギュウギュウと取り込まれ擦れた時のあの、震えが脳髄まで響く快感に目の前がスパークする

「あぁ、最高だな!オレもたまんないぜ、いい気持ちだ〜!」

李影から清龍に顔が変化する、三蔵は耐えられず顔を背けた

「毎晩、ハメてやるぜ、三蔵!」
「オレがお前を、一日中たくさんかわいがってやる!」
「まぁ、アイツも少しは混ぜてやるけどメインは、神であるこのオレだ」

そお言い捨てると、尻だけを卑猥に前後に激しく打ち振り、ズチュズチュと音を立てて奥まで突きまくって
くる、勢いは衰えず男の黒マラからドピュドピュと射精した熱い液体が体内に叩きつけられ抜き挿しの
ピストン運動に合わせてたらたら菊ヒダから漏れ出てくる、おしっこみたいに流れ出る精液に恥ずかしさで泣けてくる



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